「栄養士に興味を持つきっかけ」
小さい頃から食べることが好きで、いつか食品関係の仕事に就きたいと思っていました。また、食べ物と身体の繋がりについて知りたいと思っていたので大学で栄養学を学びました。その時から栄養士として働くなら保育園と決めていました。子ども達に食べ物のおいしさや食べることの楽しさを知ってほしいと思ったからです。
「伊興すみれ保育園に決めた理由」
栄養士は保育士に比べて、やはり子どもたちとの関わりは少ないです。また、コロナ禍ということもあり接点は本当に少ないと思っていました。しかし、すみれ保育園は調理室のところがガラス張りになっているので廊下にいる子どもたちの様子を見ることができます。保育園に就職したら子どもたちとの関わりも大切にしたいと思っていたので、とても魅力的だなと感じました。
すみれ保育園には「なぞなぞボックス」という野菜を直接触って何かを当てる、というものがあります。食材に触れたり作っているところが見られたりと「食」に興味を持ってもらうツールが沢山あるように感じました。
そんな給食室には、毎日子ども達がガラス越しに集まってきては野菜を切る様子を真剣な表情で覗いて行ったり、今日のフルーツを見て思わず笑みがこぼれたりと、子ども達の様々な反応を見ることができるのも、毎日の楽しみになっています。
苦手な食べ物が多い子、食べることが苦手な子、食に興味が無い子などが、どうしたら楽しく食べることが出来るのかを考えながらこれからも精進していきたいです。